<< ロシアンスクール・・今日、いよいよ最終日。そして・・! | main | アシスタント募集! >>

ピアノコンペ(コンクール)の変遷

昨日、PTNAコンペD級の全国大会の審査に携わった。
このクラスになると、本格的芸術作品に入ることもあり、子供だから・・との考えから音楽性を省いて技術のみで上がった場合は、この辺りでつまずくことになる。もちろん技巧が伴わなければ弾くことすら出来なくなるのは当然のこと・・。

PTNAは全国いたるところでコンペ(最近はステップなどの広がりもすごい)を行うこともあり、多少の地域差が出るのはしょうがないかも・・。しかしこの差を感じて全国に出場し、地元に帰って気持ちも一心・・翌年はぐーんと成長することも長年携わってきた私は過去に何度も見てきた。

そういう意味でこのコンクールの発案者であられる今は亡き福田靖子先生の偉業をつくづくすごいと感じる。つまりこのコンペの創世期のころは、子供たちのコンクールといえば全日本学生音楽コンクールピアノ部門(毎コン)が唯一の登竜門で、又ここに出てくる人たちはピアノに携わる人間のほんの一握りの人たちだけであり、多くの人たちにとって、ピアノを本格的に弾くための手立ては知る由も無く、(何が良くて何が悪くどうすればよいかは、見たり参加する事で大きい説得力を持つもの)当時はなす術も無く、なんとなく部屋に閉じこもって、シコシコ生徒のレッスンをするのが指導者の実情で、受講者も何の疑いも持たず・・であった。後は、ピアノ指導者にとって、唯一、NHKのテレビ番組の一つ。"ピアノのお稽古"が、熱心な指導者の大きい手立てにはなっていた。そして私などやはり福田先生が行っていた公開講座などが、勉強の手立てに大きく貢献していた。しかし当時は専門に弾いていくには”音大の先生”が、唯一のよりどころでもあった。

それをここまで発展させ、ピアノ指導者の実力を上げ、牽いてはコンペ受験者の実力を上げさせる原動力を作り、ピアノ業界の発展に寄与してきた福田靖子先生の偉業は、ピアノ業界の歴史に名を連ねるに値するもの・・・と、昨日のコンペの参加者の状況を見て、つくづくと感じさせられた。

なんと今回のコンペ受験者は延べで3万8千人ほどとの事・・ピアノ人口が減っている現在、これだけの人たちが参加する意識は何でしょうか・・・?

最近は仕事を持ちながらピアノを弾き続ける人たちの人口もうなぎのぼりとの事・・・。この分では当分ピアノ人口は安定するのでは・・・との楽観的な意識を持つのは私だけでしょうか?
コメント
コメントする









オフィシャルサイト
カレンダー
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
最近の記事
過去の記事
最近のコメント
  • 退院して25日め、、!
    Tina (11/09)
  • NHK総合(2日.19仕事の流儀)にて牛田智大君が出演、私もちょこっと!
    jun (05/03)
  • 基本セット(指支えメトード)のセミナーをカワイ表参道で、、。
    田中彩 (11/10)
  • この腰、歩かずでも歩き過ぎてもだめ!頃合いが未だつかめず、、。
    金子勝子 (12/05)
  • この腰、歩かずでも歩き過ぎてもだめ!頃合いが未だつかめず、、。
    土田 (11/10)
  • 入院のあれこれ
    金子勝子 (09/02)
  • 入院のあれこれ
    土田 (06/01)
  • 腰の手術後、退院した後のリハビリ成果
    土田 (06/01)
  • 退院して三日、毎日リハビリだが成果も上がり自身の体の動きも良くなってきた。そんな中・・・・!!
    土田-2 (03/12)
  • 退院して三日、毎日リハビリだが成果も上がり自身の体の動きも良くなってきた。そんな中・・・・!!
    土田-1 (03/12)
おすすめリンク
プロファイル
記事の検索
その他
宣伝
mobile
qrcode